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【産業・組織心理学】終わりは新しい挑戦へのスタート!!変化と成長の鍵を学びました!

産業・組織心理学 1-2.認定心理士
この記事は約23分で読めます。

こんばんは、現役の大手前大学通信大学生の森﨑さくらです。

フルタイム勤務と家事に追われながら、認定心理士と日本語教師を目指しています。

この授業は、目指している認定心理士と日本語教師に直接関係のある授業ではありませんが、社会人として組織で働いている私にとっては、直結して関係する授業であります。

キャリアについての授業を多く受けている私にとって、とても興味のある授業でした。

ゴールを決めてそこに向かってやるべきことを決めるタイプの方と、目の前にあることを無計画に突き進むタイプの人がいると思うのですが、どちらにあたりますか??

私は、大学の入学したことで、自動的にゴール(卒業)ができたため現在はゴール向かって突き進んでいますが、基本的には後者であり無計画でその時の思いや楽しいことを優先に考えていました。

無計画ではありますが、ゴールが決まるとなんとか頑張ろうと思いますので、結果うまくいくことも多かったように思います。

どちらにせよ、結果オーライになればいいと思っています。

今回の産業・組織心理学では、組織は同様に運営されていくのか、自分はどのように組織にしょぞくしたらいいのかと考えさせれる授業でした。

心理学を通して、仕事やキャリアの中での人の心の動きやモチベーションの仕組みを学ぶことは、毎日の生活や働き方にとても役立ちます。

変化を恐れるのではなく、前向きにとらえるための理論を多く学べました。

イケメン(⁉)先生が野球に例えて分かりやすく教えて下さります。

きっと、若いころ野球部だったんだろう、野球が好きなんやな・・・と思わせる先生です(笑)

野球のたとえ話になったら、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って思いながら授業を聞いていました(笑)

私にとって野球のたとえ話は、分かりやすかったです。


今回は、その中から「ブリッジスのトランジション・モデル」という理論をご紹介します!

どちらも変化や成長を前向きに捉えるためのヒントが詰まっています。

この記事は

・「産業・組織心理学」を学んだ感想の備忘録です。

・特に有益な情報はありませんが、ざっくりまとめてみました。

【産業・組織心理学】組織の中での役割について考えました

UnsplashMimi Thianが撮影した写真

「産業・組織心理学」の授業では、職場での人間の行動や心理について学びます。

まず、この学問の基礎や歴史を理解し、次にモチベーションやキャリア、リーダーシップなど、仕事に影響する心理的要素を学びます。

集団行動のメリットとデメリット、対人影響力、就職・採用活動の心理学的な側面、人脈の重要性も探求します。

そして、働くことと意思決定のメカニズムを考察し、これらの知識を実際の仕事にどう生かすかを学びます。

 産業・組織心理学(シラバスより)

【単位】2単位
【レベルナンバー】300(難易度高い)
【資格】認定心理士・2級キャリアコンサルティング技能士(受験資格)
【単位修得試験】レポート試験
【学習目標】・「組織の中の人間行動」に関する理論について,自分なりの言葉で説明することができる。
・そうした理解に基づいて,その理論的な観点から身の回りの身近な問題についてディスカッションを行うことができる。
・人間行動と心理に関わる現実の問題に関して,どのような観点からアプローチし,解決するべきかという,具体的な方針を考案することができる。

野球のたとえ話を使って、理論について説明してくれます!

回ごとの試験は、ほぼ200文字から400文字のレポートを作成します。

これがなかなか難しいのです。

課題について、レポートを書き出すと、400文字に納まらない。。。

そして、時間がかかっちゃう。。。

その回に学習した理論などに基づいて、自分の経験を踏まえてレポートを作成します。

自分の体験を思い出し理論に当てはめるので、当てはまった途端にさらさらと書くことができます。

しかし、理論を当てはめるまでは考えるのに時間がかかり、そして、調子乗って書きすぎて400文字に納めることに時間がかかり、、、

でも、でもですね!

社会人として自分のキャリアを振り返り考えることができ、ついでに自分の人生も振り返ることができるので、私としては、サクサク進む分かりやすい授業でした。

今回印象に残った、「ブリッジスのトランジション・モデル」の理論についてまとめてみました。


ブリッジスのトランジション・モデル: 変化を乗り越える3つのステップ!

Image by Franz Bachinger from Pixabay

「変化」ってなんだろう?

「変化」って、私たちの日常にたくさんありますよね。

例えば、新しい仕事に挑戦する、引っ越しする、あるいは新しい生活習慣を取り入れるなど。でも、実は「変化」によるストレスや不安は少なくありません。

そんな時に役立つのが、ブリッジスのトランジション・モデルです!

このモデルは、変化を「外的な出来事」として捉えるのではなく、「心理的なプロセス」として理解することを目的としています。ブリッジスによれば、変化には3つの段階があります。

  • 新しい始まり(New Beginningの理論は、変化に対する人々の心理的な反応を理解するためのものです。
  • 終わりの段階(Ending)
  • ニュートラルゾーン(Neutral Zone)

人生には、転職、引っ越し、新しい環境への移行など、様々な変化がありますよね。

ブリッジスは、その変化を「トランジション」(移行)として捉え、3つの段階に分けて説明しています。

1. 終焉:終わりの段階(Ending, Losing, and Letting Go)

この段階は、今まで慣れ親しんだ状況が終わりを迎える時期。

たとえば、新しい部署に異動になった時、「今までの仕事はうまくやっていたけど、新しい環境でちゃんとやれるかな?」と不安になったり、古い環境への愛着からなかなか気持ちを切り替えられなかったりすることがあります。

ここで、上手に終わることが大切になります。

私的には、執着しないことが大切だと思います。

きちんと終わらせることは、すなわち成仏させることだと考えます。

2. 中立圏:ニュートラルゾーン(The Neutral Zone)

次は、古いものが終わり、新しいものが始まる「中間の状態」。

この段階では、まだ完全に新しい状況に慣れていないため、戸惑いや混乱が生じることもありますが、この「中間の状態」をうまく過ごすことで、新しい可能性が見えてきます。

畑を耕して、種を植えて芽が出るのを待っている状態の時期だと思います。

芽がすぐに出たらいいのですが、ななかなかでない時は不安になり、自分は何もないという喪失感が出てくる時期なのだと思います。

この時期は、モラトリアムを楽しむくらいがいいのだと思います。

「人事を尽くして天命を待つ」で、出来ることをしたら、あとは、上手くいくはず(予言の自己成就)的に考え、現実を受け入れて様子を見ることが大切だと思います。

3. はじまり:新しい始まりの段階(The New Beginning)

最後に、新しい環境に慣れ、前向きに新しい目標や挑戦に向かう段階です。

この時期には、新しいスキルを学んだり、新しい人間関係を築いたりして、自己成長を感じることができるでしょう。

ようやく、芽が出てきて春の訪れを知らせるかの如く何か新しいことが始まるのです。

具体例: 学生にとっては、卒業が分かりやすいと思います。

「卒業」=「終焉」ではありますが、その後、進学や就職などの新しいスタートが始まります。

新しい環境に慣れるまでの期間を中間期といいますが、私的には、前職を辞める前から転職活動をしてすぐに次の職場に入職していたので、時間的にも中間圏がないこともあります。

転職に関しては、次の仕事を見つけてからやめるといった考え方を持っているのですが、一度、何もしないでモラトリアムな中間圏を経験し、自分を見つめ直すことも必要なのかもしれないと思いました。

そう思うと失業保険はありがたい制度ですね。

でも、お金がなくなって来ると転職を焦ってしまうかもと考えるので、どうしても働きながら次の仕事を考えてしまいます笑

これは、性格によりますね笑

お金が全てではないですが、お金は大事です。(話がそれました笑)


大手前大学のキャリアに関係する授業

【産業・組織心理学】終わりは新しい挑戦へのスタート!!変化と成長の鍵を学びました!のまとめ

いかがでしたか?「ブリッジスのトランジション・モデル」を理解することで、変化を受け入れ、成長するプロセスが少し楽しく、前向きに感じられるのではないでしょうか。

変化は時に不安を伴いますが、それを乗り越えることで成長し、新しい自分に出会えるチャンスでもあります。

今、自分が振り返り考えることが多いためこの授業もど真ん中に刺さった授業だったのかもしれません。

自分が興味のあることはサクサクとストレスなく進みます。

まだまだ学びの途中ですが、一緒に楽しみながら、前向きに進んでいきましょう!

今日の一歩が、明日の大きな成長につながることを信じています。

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  1. 森﨑さくら より:

    「産業・組織心理学」の授業を受けたのでまとめました。
    私の興味のある内容だったので、サクサク進み増した。
    キャリアについて興味のある方は、受けてみてください。
    社会人人生の振り返りとなります。

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