こんばんは!アラフィフ社会人通信大学生の森﨑さくらです。
無事に帰還いたしました!
ぼろっぼろで、傷だらけですが、何とか試験時間はしっかり試験と向き合い戦い抜きました!
あーっもっとちゃんと勉強しておけばよかったと後悔はしましたが、聴解に関しては、勉強してもできる気がしないというのが感想です。
応用試験、聴解試験どちらも「そーきたかぁ」が感想です。
正直、どんな試験なのかさえよくわからないまま受験しました。
日本語能力試験の過去問もよく見ていません。
お得意の耳学だけで、虎本(大学から購入した本)さえも解いてません。。。
そんな私ですが、耳学だけではありましたが、応用試験は知っている言葉が多くて、もう少し試験勉強を頑張ればよかったと思いました。
全くわからないではなく、あー知ってるってことが割と多いように感じました。
聴解に関しては、え?日本語なの?って思うくらい問題を理解することもできず、ただただ問題だけが進んでいった気がします。。。
認定心理士と日本語教師を目指していつアラフィフ社会人通信大学生の卒業までの4年間を備忘録的に書いているブログです。特に、お役に立つ情報はございません。今日は、日本語教員試験を始めて受験した感想の備忘録です。
試験①基礎試験 9:40着席 試験時間10:00~12:00(120分)

大手前大学通信課程で『日本語教員養成課程(新基準)』をクリアしている方は、免除です。
登録日本語教員になるためには、ルートが2つあります。
①基礎試験から応用試験まですべて合格する試験ルートと②登録日本語教員養成機関で養成課程を修了し、応用試験に合格する養成機関ルートの2つがあります。
詳しくは文科省のホームページをご覧ください。
わたしは、まだ卒業していないので、見込みではありますが受験することができ、こちらの基礎試験は免除でした。
億が一(恐れ多くて万が一と言えない)合格した場合は仮合格となり、以下の手続きが必要です。

そんなこんなで、午前中の基礎試験は免除でした。
試験ルートの方は、本当に長丁場お疲れ様でございました!
試験②応用試験(読解) 13:10着席 試験時間13:30~15:10(100分)

率直に、試験を見たときの感想は、「問題集ちゃんとやっておけばよかった。。。」でした。
昨日見た問題集のような問題形式でした。
すべて、応用のように1ページくらいにつらつらと問題が書いていて、問いが5つくらいあるパターンでした。
「令和7年度日本語教員試験の出題内容及びサンプル問題」これはやっておかないとちゃんと見ておかないとだめですね。
応用問題は、すべてサンプルのように1ページに会話内容や問題となる文章がありました。
その中から下線部Aについてなど、①~⑤くらいまでそれぞれ問題があります。
問題については、文章を読まずとも答えられる問題がありますので、用語を確実に覚えておく必要があるかと思います。
教育実習も終わった後だったので、先生から生の教育現場の話を聞くことができたので、試験勉強をする時間はなかったのですが、書いてある内容はわかるものが多かったです。(選択肢を選べるかは別問題)
応用試験(読解)を受けた感想は、ちゃんと試験勉強をすればいけるかも。。。と思いました。
やはり、大学で学んだことは少しづつ見にはついているのだと思います。
試験③応用試験(聴解) 15:40着席 試験時間16:10~17:00(50分)
聴解ですよ!
これって、わたしを合格させるには、どんな勉強法があるのでしょうか?
正直、来年、勉強しても受かる気がしないと思いました。
問題の意味すら理解ができませんでした。
あれよあれよという間に、50問が終わりました。
以下の形式の聴解問題が出ました。
しかも一つの音声で問1問2と2つのマークシートを答えます。(下図)

日本語を、試験を理解できていなかった私は、この音声1回で問いを2問答える問題の意味が分からず、問題5番目まで、1つの音声に問1、問2と答えていました。つまり、私が問題3番目を見たときに、音声は問題5というのです(T_T)
問題が間違えているのでは?手を挙げたほうがいい?(手は上げてはいけません)なんて思って、パニックです。。。
問題1~問題4までの8問の答えをすべて1にするという、臨機応変さ(ただのあほ)で乗り切りました。ただでさえわからんのに50問中8問も1にするという臨機応変さ(ただのあほ)。いや、その方が正解率が高いかも。。と思うくらい他の問題も問題についていけませんでした。
受けてみて思ったのは、現場で教えている人はできる問題なんだろうなと思いました。
先輩教員との会話や、それぞれの教員の指導に対しての問題点や改善内容。
授業日誌を見て、授業内容での改善点?を問う問題もありました。
6課か7課の授業でロールプレイは適切か的な問題もありました。
場面として、留学生が先生にお手紙を見てもらって間違っている箇所の指導もありました。指示語についての使い方を修正していました。
アサーティブコミュニケーションで上司(?)に授業内容について意見を伝える?といった内容もありました。
あと、リキャストで指導しています。どれですか?的な問題もありました。
リキャストはわかったので、これはできたと思います!
現役の先生なら日常のことなので簡単って思うくらい実践的なのかなって思いました。
知らんけど。。。
口腔断面図もでましたよ。もう、ちんぷんかんぷんで何を言っているのかすらわかりませんでした。
音声問題で、謙譲語、謙譲語Ⅱなどの選択肢もありました。
私のクラスでは、CDは順調に進みましたが、他のクラスではCDを入れ替えるトラブルがあって時間が延長されていました。
また、聴解の性質上、遅刻や早退ができないので、女性トイレの混雑問題で20分開始時間が遅れました。
試験以外について

試験中、机においていい物は、【受験票・時計・鉛筆・シャーペン・シャーペンの芯・消しゴム・眼鏡・目薬・ハンカチ・ティッシュ(カバーを外す)】だけです。
かばんは、椅子の下で、上着も椅子の下のカバンの上か中です。
椅子の背もたれにかけてはいけません。
来年は、カバンを置くござか、ごみ袋(カバンを入れたり置いたりするもの)をもっていこうかと思います。直置きはあまりしたくなかったです。
飲み物は、ペットボトルのラベルを外したものを、椅子の下においておき、手を挙げて飲んでもいいか聞いてから飲むことでした。
マイボトルは、例外なく認めていなかったです。たとえ無地でもダメでした。
テスト中に飲みたいなら、ラベルを剥がしたペットボトルを持参しましょう。
聴解の時は、手を挙げて飲むこともできません。
受験票の写真と顔を確認するときに、マスクを外してマスクの裏も見せます。
トイレは、長蛇の列でした。
聴解前の着席の時間でもまだ、トイレの入り口にも到着していない人が、多数並んでいました。
2階と4階の男子トイレをなくして対応していたみたいですが、追い付かなかったようです。
わたしは、キャリコンの試験の時に購入したマークシート用の鉛筆を持っていきました。
そして、以下の文字がはっきりしているカシオの時計も購入したのでこちらも持っていきました。
飲み物は、ペットボトルで水をもっていきました。
【日本語教員試験当日】目標は達成しました!試験時間はちゃんと完走しましたよ!のまとめ
試験が終わったときには、外はまっくらでした。
関西は、桃山学院大学が受験会場でした。
めちゃくちゃたくさんの人がいました。
電車も満員です。
日本語教員試験は、年に1回です。
キャリコンは、年に3回あります。
もっと気合を入れるべき試験だと思いました。
あと、経過措置適用期間の対象となるのは、2033年3月31日までです。
それまでに合格する必要があります。

もう少し追い詰めて勉強したらよかったのですが、精神衛生上諦めました。
キャリコンの時は、命削って頑張りましたが、今回は、心の健康を守ることにしました。
しかし、年に1回の試験は、期間が長い分モチベーションを上げるのも大変ですね。
長期戦です。
今回は、教育実習があったので教案作成もしないといけないのと、一番は家庭の事情です
本当に大変でした。来年は、大学の授業もないですし、計画的に勉強できればいいなぁって思います。
ちゃんと勉強した人が受かってほしい資格ですよね。
引き続き、がんばりたいと思います。


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