毎度です!
人生山あり谷ありで、アラフィフで大手前大学の通信課程の現役通信女子?大生の森﨑さくらです。
3年前に大手前大学に入学し、認定心理士と日本語教師を目指しています。
認定心理士の資格を取得するには、統計は必須です。
認定心理士に必要であり、スクーリングの「心理学実験演習A・B」を受ける前に受講しときましょうなんてシラバスにも書いてます。
※先修条件「心理学統計法」「心理学研究法」の学習内容を理解していることを要する。
出典:大手前大学通信教育部 シラバス「心理学実験演習AB」より
認定心理士を目指すならば、逃げることはできません。
これは、やるしかない‥ってことで、昨年度も履修登録はしたのですが、逃げてしまいました。
そして、いよいよ今年度は、統計に力を入れるぞっと決めて、1クール目から履修登録していました。
それが、第4クールまでかかってしまいました。
やっと試験を受けることができました!
まだ、合格はしていませんが、出来ることはやりました!
【心理学統計法】確認テストの注意点
さて、当たり前のことですが、「四捨五入して小数第2位まで」などをきっちり守りましょう。
例えば、答えが、「30.298」だとします。
「小数点第2位まで求めなさい。」の場合は、答えは「30.30」ですよね。
おバカな私は、ここを「30.3」としてしまって確認テストを間違えてしまいます。。。。
この失敗は、回が進んでも続いていて辛いです。。
悲しい・・・
確認テストは、10問くらいあります。
たった小数点以下の数を間違えただけ(そんな風に軽く考えているから何度も同じミスをする)で、また、やり直しです。。。
ぐったりしますので、テストを終られたら、提出する前に小数点以下の数が間違っていないか確認しましょう。(こんなミス、私くらいでしょうか・・・)
心理学統計法で使うエクセルの関数
エクセルは必須です。
関数をガシガシ使うしかありません。
使った関数や計算式をまとめてみました!
求めたいもの | 関数 | 使用例 |
---|---|---|
平均値(μ) | AVERAGE | =AVERAGE(C3:C49) |
中央値 | MEDIAN | =MEDIAN(B3:B24) |
最頻値 | MODE | =MODE(B3:B24) |
最大値 | MAX | =MAX($D$2:$D$157) |
最小値 | MIN | =MIN($D$2:$D$157) |
階級の度数 (3以上6未満の数) | COUNTIFS | =COUNTIFS($B$3:$B$24,”>=3″,$B$3:$B$24,”<6″) |
分散 | VAR.P | =VAR.P(B2:B10) |
標準偏差(σ) | STDEV.P | =STDEV.P(C3:C49) |
5パーセンタイル値 | PERCENTILE.INC | =PERCENTILE.INC($C$2:$C$35,0.05) |
30パーセンタイル値 | PERCENTILE.INC | =PERCENTILE.INC($C$2:$C$35,0.3) |
50パーセンタイル値 | PERCENTILE.INC | =PERCENTILE.INC($C$2:$C$35,0.5) |
70パーセンタイル値 | PERCENTILE.INC | =PERCENTILE.INC($C$2:$C$35,0.7) |
95パーセンタイル値 | PERCENTILE.INC | =PERCENTILE.INC($C$2:$C$35,0.95) |
相関係数 | CORREL | =CORREL(B3:B14,C3:C14) |
共分散 | COVARIANCE.P | =COVARIANCE.P(B3:B14,C3:C14) |
偏相関係数 | =(G3-H3H4)/(((1-H3^2)^0.5)((1-H4^2)^0.5)) | |
不偏分散 (推測統計) | VAR.S | =VAR.S(C3:C49) |
不偏標準偏差 (推測統計) | STDEV.S | =STDEV.S(C3:C49) |
P値 | T.DIST.2T | |
期待値とのズレ | =(実測値-期待値)2/期待値 | |
自由度 | (期待値セルの) | =(行数-1)*(列数-1) |
F検定 | F.TEST | =F.TEST(E34:E38,E39:E42) |
t検定 | 対応のあるt検定 | データ➡データ分析➡「t検定:一対の標本による平均の検定」 |
t検定 | 対応のないt検定 | データ➡データ分析➡「t検定:等分散を仮定した2標本による検定」 |
母分散 | 不偏分散 | 母平均の推定値である標本平均の標準偏差 |
標準誤差 | 標本平均の標準偏差 | =母分散/n数^0.5 又は、=不偏分散/n数^0.5 |
検定測定量t値 | =差の平均/標準誤差 | |
F値 | 検定統計量F値 | =平均平方(MS)/平均平方(MS)の誤差 |
便利なピボットテーブルを使いこなそう
ピボットテーブルは、クロス集計の時などに使用します。
例えば、アンケートなどで、「知っている」「しらない」「わからない」等を答えてもらいます。
そうすると、その数を集計しないといけないですよね。
10個くらいなら、数えることが出来ます。
しかし、100個1000個などある場合、集計が大変です。
そこで、エクセルの「ピボットテーブル」を使います。
これが便利なのです。
マスターしましょう!
エクセル小技:行を列に入れ替える
コピーした表を行と列を入れ替えてペーストすることが出来ます。
貼り付ける際に、下図の黄色いところをクリックします
心理学統計法で重要な名称
力尽きながら、名称を集めてみました。
名称 | ||
中央値 | 順番に並べて中央の値 | 2個あったら平均値 |
範囲 | 最大値と最小値の差 | =MAX関数で求めた数値-MIN関数で求めた数値 |
偏差 | データの値-平均値 | |
平均偏差 | 偏差の平均値 | -は+にする |
分散 | 偏差^2の平均値 | 平均平方(MS) |
標準偏差(σ) | 分散^0.5(√ルート) | σ(シグマ) |
標準得点 | (データの値-平均値)/標準偏差 | Z値・Z得点 |
偏差値 | 50+(標準得点)*10 | |
変動係数 | 標準偏差/平均値 | データ同士のばらつきを相対的に評価するための値 |
パーセンタイル | 並べたデータの小さい方から何%目 | 中央値が50パーセントタイル値 |
箱ひげ図 | データを1/4にして五数要約を可視化 | 五数要約(パーセンタイル):最小値・第1四分位数(25%)・中央値(50%)・第3四分位数(75%)・最大 |
変数 | データの値 | |
制御変数 | 実験結果への影響を除外するための要因 | |
相関係数 | 変数間の関係の強さと方向を測る指標 | |
偏相関係数 | 疑似相関を調べる | 別の要因があるかも |
帰無仮説 | 否定的な仮説 | 背理法的 「○○ではない」 |
P値 | 確率 | 帰無仮説を棄却するか否かの基準となる確率 |
有意水準 | 棄却の目安 | p値の基準 |
F検定 | 2標本の分散が等しいか | 2つのグループの母分散によってt検定の計算が変わる |
t検定 | 対応のあるt検定 | 同じ標本 |
t検定 | 対応のないt検定 | 違う標本 |
F値 | 検定統計量F値 | 群間と群内のばらつき比較、平均差異の評価 |
独立変数 | 原因 | 実験者が操作できる要因 |
従属変数 | 結果 | 影響される結果 |
ピーチ(P値)って?
はい、これは桃です!
はい、こちらは航空機です。
心理学統計法を学ぶと、とにかく「ピーチ・ピーチ」とよく聞います。
どうやら、重重要な用語だそうです。
かわいい名前なんだけどね・・・
わかんないのよ・・意味が・・・
p値=有意確率
p値のp=Probability(確率)の頭文字
上記「検定統計量の分布図」の青い部分が、P値だそうです。
p値が0.05より小さい時=統計モデルに誤りがある=帰無仮説の誤り
つまり、、、
P値が5%より小さい時に帰無仮説を棄却する
となります。
「有意水準が0.05でP値が0.03だったので有意である」
「有意になる基準が5%で、p値が3%だったので、有意である」という意味だね。
有意水準とは、有意となる基準の数値ことです。
有意とは、意味が有ることです。
体重が気になるお年頃
P値の考え方について、ざっくりと私なりの解釈をお伝えします。
体重で言えば、WHO(世界保健機構)の基準では、BMIが30以上の場合は、肥満としているそうです。(参照元:e–ヘルスネット)
この、「30」が有意水準であって、30より大きいと肥満ということになります、、、
例えば、わたしはBMIが「31」だったとします。
有意水準の「30」を超えているので有意になります。
帰無仮説:私は肥満ではない
対立仮説:私は肥満である
有意水準を超えているので、肥満ではないという帰無仮説を棄却し、肥満であるという対立仮説を採択します。
合ってますか?笑
いつか、ちゃんと理解したいです。。。(勉強中です)
そもそも帰無仮説とは?
帰無する仮説=無に帰る仮説=否定したい方の仮説
そして
帰無仮説を立てるとは、実際に思っている方とは逆の仮説として立てること
帰無仮説を棄却するとは、否定したい仮説をやっぱり違うよねと間違いと確定する。
そんな風に理解して、試験を受けました。。。
二元要因分散分析
主効果と交互作用・・・
こちらも、エクセルのデータから簡単に分散分析ができます。
分析表のp値を見て、0.05以下の場合は、帰無仮説を棄却するそうです。
分散比=各要因の分散/誤差分散・・・要因Aの分散比=32/0.5=64
簡単に分散分析ができる。。。
といいましたが、解釈が難しく、ここから読みとくことが出来ない。。。( ;∀;)
単位修得試験対策
それを言っちゃぁーおしまいよぉ~なんですが、「この調査にはこの統計方法がいい」ってわかることが大切だと思います。
そして、読み解けること。
私は、この部分、いわゆるキモが理解できてなかったと思います。
エクセルを使った計算方法を習得しようと頑張っていました。
カイ二乗・回帰分析・分散分析。。。
ややこしい、でもとにかく、やるしかないっ!・・・で、乗り越えました。
対策は、諦めないことですかね。。(白目)
【心理学統計法】こころをデータにしてわかりやすく伝えることが出来ますのまとめ
心理学統計法は、認定心理士の試験の中だけでなく、今まで受けてきた大手前大学の試験の中で一番難しかったです。
用語を理解することが、統計の第一歩だと思います。
用語すら、いまだによくわかっていませんが。。。
これから、受けようと思われている方は、ぜひ、1クール目から始めてください。
例えば、4クール目に履修して、間に合わなかった場合は、次の年度には、また1からのスタートです。
気力もやる気もなくなりそうです。
私は、1クール目から授業を進め3クール目に受験して、落ちても4クール目にもう一度頑張る!が理想でしたが、3クール目には間に合いませんでした。
とにかく、私にはとても難しい苦手な教科でした。
よくがんばったよ、私・・・
あとは、合格を祈るだけです。
来年度に持ち越したくないです。。。。
さて、私は、単位修得試験の最終日にギリギリまでWEB試験を受けていました。
なんと、同じ時間にログインされているご学友の皆さまは、なんど「954名」でした。
みなさま、おつかれさまでした!
しっかり、ご自分をいたわってあげてください。
よくがんばりましたよ、わたしたち!
プシューっといってまいります。
Chat Cafe 開店中
今年度は、統計をがんばる!っではじまりました。
「統計入門」「心理学研究法」「心理学統計法」と3科目終わりました!
正確には、合格発表までは分かりませんが、とりあえずやりきりました!
大きな山を登りましたよ!
ご報告までに、連続でブログ更新しました!
うれしいよぉ・・・
さくらさん、みなさん、お疲れ様でした。すんばらしいです!私は心理学統計、持ち越します😭今日まで頑張ったところは長い長い予習とします。エクセルの知識が足りなすぎて、操作だけでもストレスで前に進めなくなりました。F4キーを最初に知っていたらとか、範囲選択がうまく出来ないとか(-_-;)途中からYouTubeでエクセル操作から学び出しました。はい、すべて言い訳です。でも、一つ覚えるごとに楽しくなりますね。春休みにはエクセル頑張ろっ。さくらさんのオンラインパソコン教室があれば、即申込みしたい〜。他力本願⁉兎にも角にも、落ちこぼれですが、そんな私にも春はやってくる😄まだまだ頑張ろうとする気持ちも持ち越します。今回の記事のまとめは分かりやすくて永久保存版です!ありがとうございました。
あっ。自分にご褒美に、↑パック、ポチリさせてもらいました(笑)
みなみさん、お疲れ様でしたー!
統計は、ほんと大変ですよね
仕事でエクセルを使っていても統計の作業は大変だったので、エクセルの操作からでしたらかなり大変だったと思います…エクセルは、ショートカットキーとか便利な機能が多すぎてややこしい💦使いこなせていません😅
予習は無駄になりませんっ!私も合格できなければ、また、がんばります💪
ご褒美パック、おすすめです笑
どうぞ労わってあげてくださいね。
とりあえず、春休みを楽しみましょうねー!
やっほーーーっ!
パックですが、顔が終わったら首はもちろん、足のかかとまで使ってます笑