こんにちは、通信大学生の森﨑さくらです。
皆さんは、決断力はありますか?
もしあなたが、自分の決断について自信の持てない人であれば、すこしでもお役に立てれば幸いです。
正しい選択肢とは何でしょうか
それは、自分が幸せでいる選択肢を選ぶことです。
そして、正しい選択などないのです
自分自身で責任をもって、選択することが大切なのです。
自分自身の選択によって今の私があるのですが、それが自分で選んだ道なのかどうなのかは本当のところわかりません。
選択肢がなく、それしか道がないとき、その選択を選ぶしか先に進めない時は、どう心に折り合いをつけるのか。
生まれてきた場所や時代等、生まれてきた時に勝手に決まっています。
育ててくれた両親も、選択できません。
美人に生まれたいなどの選択はできませんし、望んで病気にならないようにすることもできません。
人生のほどんどのことは、選択できないことによって支配されています。
どこから、自分の選択によっての人生があるのか。
思春期からなのか、物心ついた3歳くらいからなのか。。。
人生選択できない事が、ほとんどと言いながらも、ランチのメニューのように小さなことも含めて、毎日のように選択を迫られることが多い世の中。
Bランチを選びながらもAランチがよかったかもと後悔してみたり。。。
自分で決めなければならない自分のことは、たとえどんな結果になろうと自分が納得すればいいし、納得するしかありません
大変なのは、自分の決断によって、人の人生等が決まる選択は、やはり勇気がいります
子育ては特にそうです
自分の選択によって子供の人生が決まっていく
もちろんそれだけですべての人生が決まるわけではありません。
子供が自分で選択し、納得できるように育つまでもの間その決断は親がしていて、時には子供が自分で決断したかのように誘導します
それが教育でもあります
それは、当然の事でもあるし、とても恐ろしいことだとも思います
方法を間違えると、青年期にアイデンティティを持てず、自分のことを自分で選択できなくなります
人間は、両親や兄弟、友人や教師などとの人間関係の中で社会化されながら、自我を発達させていき、「自分は何者か?・本当の自分は?」と模索し自分は自分でいいんだと、自分の人生を歩んでいきます。
それを上手くクリアできなかった時の状態を「自我同一性の拡散」と言います。
そう考えると、やはり親の影響はかなり大きいです
子供の人生は子ども自身が選択できるように、小さいころからの訓練は必要です
どんなの服が着たい?何を食べたい?等、小さい選択を繰り返すうちに自分で選択することになれていきます
仮に選択に失敗があることも学びます
そして、その失敗を受け入れて納得することや修正できることも覚えていきます
100%正しい選択肢があるわけでなく、自分が納得できるか、あわよくばどちらも選択できる選択肢はないか、どちらが自分にとって幸せな選択かなどを考えてくれるようになったら、子育てとしてはいい方向に進んでいるのではないでしょうか
正しい選択とは、自分自身で選ぶこと
あえて、正しい選択があるとするならば、自分自身で選ぶことです。
Bランチおいしいなぁ(幸せ)。このスカートかわいいな選んでよかったな(幸せ)。等々その幸せの積み重ねが大切です
そして、選んだ結果に幸せを感じたら、それが成功体験につながります
失敗したとしてもそれは、自分が選んだことなので納得できます
今、ほぼ成人となった子供たちについて思います
自分自身をちゃんと幸せと思っているのか
その選択が正解かどうかより、今幸せなのかが大切です
そして、私自身はどうなのか
すっかり私より大きくなったわが子に今できることは、何だろう。
何かできることはないかと考えます
人生の選択を迫られているわが子を前にして、何もしない、何かする、その選択が、子供とって悪い影響を与える不安と戦っています
私が選んだ選択は、まず自分が幸せになること
わが子が幸せでなければ自分の幸せはありません
しかし、子供が幸せになるために何ができるだろうと考えても、成人している子供へあれこれ手助けすることは子供の成長の妨げになると考えています
親は子どもたちの人生にとってはわき役
それがいい
自分の人生を歩んで行ってくれればそれが一番幸せです
そして、時々辛い時や疲れたときに充電できる場所として、存在したいと思っています
わが子が助けて欲しい時に、頼ってもらえる、そんな存在になりたいです
なので、子供たちが安心して、自分の人生を選択していけるように、私が幸せでいることが大切です
また、私の親も私が幸せでいることで、幸せになっているはずです
そうして、親から子へ脈々と正しい選択方法が受け継がれていきますように
自分が幸せになる。これが私の選択です
最後まで読んでくださいましてありがとうございました
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