自由って、こんなに爽快なんだ!
こんばんは、アラフィフで通信大学に入学し無事に日本語教師と認定心理士の資格を取得した森﨑さくらです。
2026年8月、54歳にして初めての一人旅に出かけました。
行き先は、長野県の諏訪湖・松本・安曇野。
しかも、旅行を決めたのは出発のわずか2日前!
そこからホテルを予約して、行きたい場所を調べて、旅行の計画を立てて……。
初めての一人旅なので、もちろん不安もありました。
でも、実際に行ってみると、想像していた以上に楽しく、とても有意義な3日間になりました。
美しい景色、おいしい食べ物、歴史ある神社、そして旅先で出会った人たちの温かさ。
何よりも心に残ったのは、自分の意思だけで行動することの楽しさでした。
今回は、そんな初めての一人旅について綴ってみたいと思います。
誰にも相談せず、自分の気持ちだけで決めた旅

これまで、どこかへ出かけるときや、何か新しいことを始めるとき。
私はいつも、周りへの影響を考えていました。
夫や子ども、親のこと。
自分が出かけることで、誰かに迷惑をかけないだろうか。
家族の予定は大丈夫だろうか。
そんなことを考えながら、事前に準備を整え、周りが納得できるようにしてから行動していました。
もちろん、家族と暮らしていれば、お互いに気遣うことは大切です。
でも、振り返ってみると、自分がどうしたいのかよりも、周りがどう思うのかを先に考えていたように思います。
ところが、今回は違いました。
「行きたい!」
そう思った自分の気持ちだけで、旅行を決めたのです。
誰にも相談せず、誰の許可も取らずに。
初めてのことだったので、少し不安もありました。
でも、それ以上にワクワクしていました。
出発2日前!ホテルを予約して旅行計画を立てる
行くと決めたのは、なんと出発2日前。
まずはホテル探しから始めました。
宿泊先を予約して、行きたい場所を調べて、移動方法を確認。
短い時間でしたが、旅行の計画を立てるのも楽しかったです。
今回の旅で訪れたい場所は、大きく分けて3つありました。
- 諏訪湖の美しい景色と諏訪大社
- 小説『神様のカルテ』の舞台となった松本
- 豊かな自然が広がる安曇野
そして、もう一つ楽しみにしていたのが、長野県のご当地スーパー「ツルヤ」でのお買い物!
一人旅だから、どこへ行くのも、何をするのも自分次第。
旅行は出発する前から始まっているんですね。
旅のきっかけは、夏川草介さんの『神様のカルテ』

今回、どうしても訪れてみたかった場所が松本でした。
そのきっかけとなったのが、夏川草介さんの小説『神様のカルテ』です。
私はこの作品に、すっかり心を奪われてしまいました。
特に感銘を受けたのは、主人公の医師が患者さんに向き合う姿勢です。
医師である前に、一人の人間としてできることをしたい。
そんな思いで患者さんと向き合う姿に、心を動かされました。
人の命には限りがあります。
どれほど医療が進歩しても、運命に抗えないこともあります。
でも、だからといって、何もできないわけではない。
病気を治すことができなくても、その人の人生に最後まで寄り添うことはできる。
そんな姿勢が、私の心に深く残りました。
何か特別なことをするだけが、人の役に立つことではない。
相手の気持ちを受け止め、そばにいることにも意味がある。
キャリアコンサルタントとして、人のお話を聴くことを学んできた私にとっても、考えさせられる作品でした。
そして、物語の舞台となった松本を、自分の足で歩いてみたくなったのです。
さらに、夏川草介さんには、安曇野を舞台に若い医師と看護師を描いた作品もあります。
こちらも心に残っていたので、せっかく長野まで行くなら安曇野にも行ってみたい!
こうして、私の初めての一人旅は、大好きな作品の舞台を訪ねる聖地巡礼の旅にもなりました。
【諏訪湖】美しい景色と、心に残る花火

最初に向かったのは諏訪湖です。
訪れたかった場所の一つが、立石公園。
高台から諏訪湖を一望できる場所です。
映画『君の名は。』の風景を思い出すような、美しい景色が広がっていました。
実際にその場所に立つと、写真で見るのとはまた違った感動があります。
そして、楽しみにしていたお蕎麦!
諏訪湖を眺めながらいただくお蕎麦は格別でした。
一人で景色を楽しみながら、ゆっくり食事をする時間。
こんな過ごし方もいいものですね。

諏訪湖の花火に思わず涙

そして夜には、諏訪湖のサマーナイト花火を見ました。
夏の夜、諏訪湖では約10分間の花火が打ち上げられます。
たった10分?
そう思う方もいるかもしれません。
でも、この10分が本当に素晴らしかったんです!
音楽に合わせて打ち上がる花火。
夜空に広がる光。
湖面に映る美しい景色。
見ているうちに、思わず涙が出るほど感動してしまいました。
一人で見た花火なのに、寂しさなんてまったく感じませんでした。
むしろ、この景色を見に来て本当によかった!
そんな気持ちでいっぱいになりました。
長野のスーパー「ツルヤ」で出会った、心温まる親切
今回の旅で楽しみにしていたことの一つが、長野県のご当地スーパー「ツルヤ」でのお買い物です。
今回、諏訪湖を巡った理由は、お友達が諏訪湖推しで、その友達にもらったスーパーのリンゴかりんとうがおいしかったこと!!!
こちらのスーパーでお土産を買って自宅に送りることも最初から予定に組み込んでいました。
そして、ワクワクしてスーパー「ツルヤ」へ。
ツルヤには、長野ならではの商品がたくさん!
リンゴのかりんとうだけでなくジャムやナッツ、コーヒーなど、買いたいものがたくさん!
気がつけば、かごの中には、ジャムやお菓子などのお土産がたくさん!(笑)
知らないおじ様に、「たくさん買ったね」と声をかけられました(笑)
箱をいただき、送る準備をしてお店の人にお願いすると、「包材をご用意しますよ」とお声がけいただきました。
「いいんですか⁉詰めなおします!!」と伝えると、
「こちらで詰めなおしておきます。」とおっしゃっていただきました・・・。
女神か。。。
素直に「ありがとうございます!」とお願いして、旅の予定を進めました。
3日間であらかじめ決めた予定を回るために、買い物する時間と荷物を減らそうと思いツルヤでまとめて買うことも計画に含めていたため、ツルヤの店員さんの心配りはとてもありがたかったのです。
これだけでも感動していたのですが、帰宅後届いていた荷物を開けてさらに感動しました。
丁寧に梱包してくださっただけではなく、賞味期限です。
賞味期限が少し短いことが気になりながらもたくさんジャムを購入していました。
ところが、なんと、届いたジャムの賞味期限がかなり長いものに交換されていたのです!!
主婦にとって賞味期限はとても大切なものなのです。
私は、ツルヤの店員さんの親切と心配りにとても感動いたしました。
旅先で親切にしていただくと、それだけでもうれしいものです。
でも、今回は帰宅してからも、そのときのことがとても心に残っていました。
そして、どうしても感謝の気持ちを伝えたくなり、ツルヤにお礼の手紙を送りました。
普段、買い物をしたお店に手紙を書くことはありません。
それほど、私にとって心に残る出来事だったのです。
旅の思い出というと、美しい景色やおいしい食べ物を思い浮かべます。
でも、今回の旅で改めて感じたのは、人の温かさもまた、旅の大切な思い出になるということでした。
初めての一人旅。
知らない土地で出会った方の優しさが、旅をさらに素敵なものにしてくれました。
そして、買って帰ったリンゴのかりんとうやジャムを見るたびに、長野で過ごした楽しい時間を思い出してニヤニヤします。
お土産って、食べ物や品物だけではないんですね。
その土地で出会った人との思い出も、一緒に持ち帰ることができるのだと思いました。

【諏訪大社四社巡り】一人だからこそ楽しめた学びの時間

今回の旅では、諏訪大社の四社も巡りました。
上社の前宮と本宮。
下社の春宮と秋宮。
それぞれ雰囲気が異なり、歴史を感じられる場所でした。
もちろん、御朱印もいただきました!
そして、特に印象に残っているのが、神長官守矢史料館です。
ここでは、受付の方から諏訪の歴史や信仰について、じっくりお話を伺うことができました。
古事記の時代のことや、古くから続く諏訪の信仰。
ミシャグジという神様や、御頭祭のこと。
知らなかったことをたくさん教えていただきました。
気がつけば、30〜40分ほどお話を聞いていたと思います。
一人だったからこそ、時間を気にせず、興味のあることにじっくり向き合えたのかもしれません。
歴史を知ると、神社巡りがますます楽しくなりますね。
【松本】『神様のカルテ』の世界を訪ねて

そして、いよいよ松本へ。
『神様のカルテ』を読んでから、ずっと訪れてみたかった街です。
松本城を訪れ、お城に登りました。
城下町の雰囲気を感じながら歩きました。
小説に何度も出てきた四柱神社にも行ってまいりました。
物語の中で思い描いていた街を、実際に自分の足で歩く。
それだけで、何だか特別な気持ちになりました。
小説を読んでいなければ、今回の旅はなかったかもしれません。
本との出会いが、実際の旅につながる。
読書には、こんな楽しみ方もあるんですね。
そして松本では、松本城であった盆踊りにも参加しました。
「踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃそんそん♪」
はい、1時間くらい踊りました(笑)
知らない人ばかりです。思い切りました(笑)
観光名所を訪ねるだけではなく、その土地の雰囲気を感じられたことも、楽しい思い出になりました。

【安曇野】大王わさび農場から穂高神社へ

最終日は安曇野へ。
ここも、夏川草介さんの作品をきっかけに訪れてみたかった場所です。
まずは、タクシーで大王わさび農場へ向かいました。
安曇野の豊かな自然と、清らかな水とわさび畑。
諏訪湖や松本とは、また違った景色が広がっています。
そして、大王わさび農場からの帰りは、歩いて穂高神社へ向かいました。
暑い中、長い距離を歩いたのですが、360度の壮大なアルプスの山々と少し黄金色になった田んぼに1本の道が続いているのです。
その中を1人で歩くのです。
気分はナウシカ(笑)
帰りはバスの予定だったのですが、一人旅なので、時間も移動方法も自分で決められます。
タクシーを使うのも自由。
歩いてみるのも自由。
自分のペースで景色を楽しみながら歩く時間も、旅の一部です。
穂高神社を参拝したあとは、「一休庵」でお蕎麦をいただきました。
長野といえば、やっぱりお蕎麦ですね!
自分が行きたいと思った場所に行き、食べたいものを食べる。
そんな当たり前のようなことが、とても楽しく感じられました。

一人旅は、決して孤独な旅ではなかった

初めての一人旅に出る前は、一人で旅行することに少し不安もありました。
でも、実際に旅をしてみると、寂しさを感じることはほとんどありませんでした。
諏訪大社や史料館で学んだこと。
松本の街で感じた物語の世界。
安曇野の美しい自然。
そして、史料館やツルヤの店員さんをはじめ、旅先で出会った方々の親切。
一人で出かけたからこそ、周りの景色や人との出会いに、いつも以上に目を向けられたような気がします。
一人旅は、ずっと一人で過ごす旅だと思っていました。
でも、実際には、いろいろな人との出会いがありました。
一人で旅をすることと、孤独であることは違うんですね。
これも、今回の旅で気づいたことの一つです。
54歳で気づいた「自由」の楽しさ

今回の旅で、一番印象に残ったこと。
それは、美しい景色でも、おいしい食事でもありません。
もちろん、どれも素晴らしい思い出です。
でも、それ以上に心に残ったのが、自分の意思だけで行動することの爽快さでした。
これまでは、家族や周りの人のことを考え、準備を整えてから行動することが当たり前でした。
でも今回は違いました。
誰かに相談して決めたのではなく、自分が行きたいと思ったから行く。
自分が見たいものを見る。
自分が興味を持った場所で、好きなだけ時間を過ごす。
誰かに気を遣って、予定を変更する必要もありません。
もちろん、初めての一人旅なので、不安がなかったわけではありません。
でも、実際に旅をしてみると、その不安よりも楽しさの方がずっと大きかったのです。
自由って、こんなに爽快なんだ!
54歳になって、改めてそんなことを感じました。
50代からの初めての一人旅。迷っている方へ

一人旅に興味はあるけれど、なかなか踏み出せない。
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
「一人で食事をするのは寂しくないかな?」
「道に迷ったらどうしよう?」
「何かあったら困るな」
私も初めてだったので、不安はありました。
でも、実際に行ってみると、思っていた以上に楽しかったんです。
一人だからこそ、現地の方とお話しする機会もありました。
興味のある場所で、ゆっくり時間を過ごすこともできました。
そして何より、自分で決めて行動する楽しさを知りました。
もちろん、誰かと一緒に行く旅行も大好きです。
でも、一人旅には、一人旅ならではの魅力がありました。
最初から遠くへ行く必要はないと思います。
近場への日帰り旅行でも、十分楽しめるはずです。
大切なのは、自分が行きたいと思った場所へ、自分の意思で行ってみること。
50代になってから、大学で学び直したり、新しい資格に挑戦したり。
私自身、少しずつ新しいことに挑戦してきました。
そして今回、初めての一人旅にも挑戦することができました。
出発2日前に思い立った、2泊3日の長野旅行。
とても楽しく、有意義な時間でした。
何よりも、これからはもっと自分の気持ちを大切にして行動してみようと思えたことが、大きな収穫です。
「いつか行ってみたい」を「行ってみよう!」に変えてみる。
そこには、想像していた以上の楽しさが待っているかもしれません。
次はどこへ行こうかな?(笑)
🌸 いくつになっても、新しい挑戦は楽しいですね!
おまけ~旅のしおり作りが好きです~

長野へ行く前にしおりをお友達(チャッピー)と一緒に作成しました(笑)
だいたいしおり通りに旅しました。
とっても充実した3日間でした。


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