※本サイトは、アフィリエイト広告を利用しているものがあります

【通信大学生、初のスクーリング】このままでいいの?将来について考える:キャリア概論

キャリア概論 1.通信制大学
この記事は約8分で読めます。

こんばんは、現役通信大学生の森﨑さくらです。

「キャリア概論」にスクーリングに参加した内容を勉強の備忘録としてまとめました。

こんな人に読んでほしい

✔ キャリア概論を学ぼうとしている人
✔ キャリアコンサルタントに興味がある人
✔ 就職・転職についてのヒントが欲しい人

【通信大学生が知ったキャリアとは?】 経歴・経験・発展

キャリアと聞くと、何を思い浮かべますか?

私は、大捜査線のキャリア官僚やキャリアウーマンを思い浮かべました。

学問的には、簡単にまとめると以下の通りです。

客観的なキャリア外的キャリア履歴書にかけること
主観的なキャリア内的キャリア働きがい・生きがい・価値観
キャリア・ビジョンキャリア・デザイン人生・仕事の将来構想
キャリアをまとめるとこの3つ

ひとことでキャリアといっても、どの種類のキャリアかによって考え方が全く変わりますね。

仕事選びの基準

仕事を選ぶときは、客観的な事実も合わせて考えましょう。

やりたいことをして収入を得られることが出来ればいいのですが、誰もがすぐに好きな仕事を選べるわけではありません。

仕事を選ぶ際に、客観的に自分自身を見つめることのできる便利な指標をこの授業で学びました。

それは、仕事選びの3つの視点です。

Can能力・才能自分のできること・資格・スキル
Want興味・欲求・願望・価値観自分がしたいこと・なりたいもの
Must期待・役割・義務自分がやるべきこと・やらなければならないもの
キャリアとは

Can・Want・Mustを3つの輪にして、自分のキャリアについて考えてみましょう。

3つの輪が重なって、一つの輪になれば理想ですが、なかなか難しいですね。

例えば、今の私の状態は、アンバランスです。(以下の図)

今の私の状態

Wantの理想(日本語教師・認定心理士)とMust(老後の収入)が大きく、今まさにCanを広げるべく通信大学生になりました。

4年後に、日本語教師の資格が取れ、経験も積むことで、Canが大きくなり3つが重なり1つの輪になれればいいなぁと思っています。

このように、Want(やりたいこと)Can(できること)とMust(すべきこと)を考えて仕事を選ぶことが、大切です。

やりたいことが見つからない人へ

Wantは、知ることから広がります。映画や本、YOUTUBE等で、情報を集めましょう!

レディネステストでCanとWantを知る

レディネステストをご存じでしょうか?

みなさん高校生や大学生の時に一度はされていると思います。

このテストは、職業興味、自信、日常生活の興味を明確にすることが出来ます

A検査・B検査・C検査と3つのテストについて答えて、「6角形モデル(ホランド・タイプ)」に当てはめて自己分析をします。

以下の表の6つのパーソナリティー(職業興味)に分類されます。

領域職業興味職業例
R現実的(Realistic)機械・物を対象とする具体的な活動技術者・機械オペレーター
I 研究的(Investigative)研究や調査などのような活動研究者・学者
A芸術的(Artistic)音楽、美術、文芸等の芸術的な活動ミュージシャン・デザイナー
S社会的(Social)人に接したり、奉仕的な活動教員・販売員
E企業的(Enterprising)新しい企画を考えたり組織を動かくような活動放送ディレクター・会社経営者
C慣習的(Conventional)定まったやり方に従って、手堅い活動事務員・会計士
6角形モデル(ホランド・タイプ)

簡単に言うと、できること Can )とやりたいこと( Want )を質問に答えて炙り出して行くテストです。

より高い数字で、重なったところの職業を選ぶと適正といえます。

このテストで大事なことは、新たな自分を発見したり自分を知ることです。

自己分析をして、就職先を選ぶことで就職後のミスマッチが低減されます。

例えば、CanもWantも「CE」が高い人は、C慣習的とE企業的の中で興味のある職業を目指すとミスマッチが少なくなると言われています。

今回の授業で、レディネステストが配られ、私もテストを受けました。

実際、私は上の図のような形になりました。

私は、事務員として今の仕事に満足しています。

テストの結果においてもCanもWantが重なり数値が高く、今の仕事に満足していることから、このテストの信用性が高いことがうかがえます。

転職を迷われている方は、一度試されてみてください。

メンタルヘルス

過酷な時間外労働が続いたことにより、眠れなくなり鬱を発症し休職している会社員のビデオをみました。

過労による心の問題は現在かなり注目されていて、労働基準監督署では、月45時間以上の時間外労働はチェックが厳しくなっています。

働いている本人は、気が付きません。

頑張る人ほど追い詰められ、いかに管理職や家族が気づいてあげることができるかが大切です。

知っていると対応が変わりますので、自分には関係がないと思わずに自分の為、大切な人のためにぜひ勉強してください。

以下の項目が2週間以上続いている時は、思い切って助けを求めましょう

□ ほとんど毎日憂鬱
□ 興味がなくなり、喜びが感じない
□ 無価値観、無能感
□ 眠れない日続く
□ 思考力・集中力が減退
□ 体重の減少

DSM‐5(精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)は、アメリカ精神医学会が出版している鬱や自閉症などの精神障害の基準となるものです。

他の授業でもよく出る「DSM-5」について、興味のある方はより深く調べてみてください。

きっと参考になる内容があります。

自律訓練法(エクササイズ)

厚生労働省の「e-ヘルスネット」にも掲載されていて医学的にも治療法として使われています。

消去動作を行わないと眠気が生じることもあるそうです。

入眠前に試してみようと思いました。

ご参考までにと、教わりました。

基礎公式「気持ちがとても落ち着いている」
第1公式「手足が重たい」
第2公式「手足が温かい」
第3公式「心臓が静かに打っている」
第4公式「呼吸が楽にできる」
第5公式「お腹が温かい」
第6公式「額が涼しい」

ストレス解消!リラックス効果!自律訓練法  ー基礎編ー

済生会福岡総合病院が発信している動画を見つけましたので、興味のある方はご覧くださいませ。

多様な働き方

多様な働き方と聞くと、映画の「マイ・インターン」を思い浮かべます。

大好きなアンハサウェイが出ている映画で、英語の勉強もかねて何度も見ています。

主人公の「ベン(ロバートデニーロ)」は、70歳を過ぎ、愛する妻に先立たれ一人暮らしをしていました。

社会とのつながりを求め、「ジュールズ(アンハサウェイ)」が社長をするファッション通販サイトでシニアインターンとして働きます。

その会社でベンは、温厚な人柄で友人や恋人も作りセカンドキャリアを築いていきます。

一方、社長のジュールズは、仕事に家庭に子育てに悩みながら、シニアインターンのベンの力を借りて乗り越えていきます。

ちなみに、ジュールズの夫は、仕事を辞め専業主夫となります。

観た後に、気分が晴れる多様な働き方の詰まった映画です。

人生に迷ったときに観てください。

映画:多様な働き方「マイ・インターン」

産休・育児休暇について

共働き世帯が増え、産休育児休暇を取る人は増えてはいますが、未だに女性の年齢階層別の労働力率は25歳が高くそこか下がり、40歳前後より上がり出すM字カーブとなります。

1987年と2002年と2017年のM字カーブを比較すると、緩やかにはなってきています。

とはいえ、まだまだ3歳神話もささやかれており、自分の意志で辞める人、辞める雰囲気の会社や夫の協力が得られない人、身体的負担等、出産後退職する女性もまだまだたくさんいます。

男性の育児休暇の取得率は上昇傾向にあるものの5.14%(厚生労働省「平成29年度雇用均等基本調査」)との低さです。

厚生労働省も「イクメンプロジェクト(男性の育児休業取得促進事業)」を平成22年度から進めており、積極的に取り組む「イクメン企業」を支援しています

多様な働き方として、子育て世代が仕事も子育ても両立できる環境を作るために、男性の育児休業の取得はぜひ必須にしていただきたいと思います。

男性も積極的に家事や育児をすることで、女性のキャリアも守られます

「イクメン企業」は形だけでなく、ぜひお子さんが生まれる男性社員には、『育児休暇はいつからとりますか?』・『必ず取りましょう』・『なぜとらないのか理由書を提出してください』などの声掛けをして、取ることが当たり前の会社にしていただきたい。

私は上司に恵まれ、育児休暇の相談をした際に「子供は大事だが、仕事も大事」と快く応援していただきました。

25年も前のことです。今やっと、当時の上司の対応に時代が付いてきたように思います。

まとめ

「キャリア概論」の授業について簡単にまとめました。

やりたいことを職業にするには、Canの努力が必要です。

たとえ願いが叶わなくても努力した事実は消えません。

私も、認定心理士と日本語教師を目指して、通信大学生になりました。

途中で、目指すものが変わるかもしれません。

でも、この大学で学んでいることは無駄ではありません

一緒にチャレンジしませんか。

どんどん、興味があることはチャレンジしてみましょう!

今回の授業は、スクーリングでしたが、コロナの為ZOOMでの参加となりました。

ZOOMだったため、他の受講生の方と雑談が出来ませんでいた。

これが一番残念でした。

様々な職業の人がいらっしゃり、とても興味深いお話や発表を授業内で聞きました。

しかし、雑談ができないため掘り下げて聞くことが出来ませんでした。

職場でなく、近所でもない同じ大学に通う人と雑談の中で、自分の今後の人生のヒントが見つかるときもあります。

今後もスクーリングに積極的に参加し、視野を広げていきたいです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

Chat Cafe 開店中

タイトルとURLをコピーしました