【大手前大学 現役社会人通信大学生】レポートで気を付けたいこと－避けるべき用語とふさわしい表現－

こんばんは、大手前通信大学生の森崎さくらです。

もうすぐ「レポートの書き方講座（入門編）」が6月24日（土）14：00～15：00に実施されます。

1時間ですが、どんな講座になるのか、楽しみです。

残念ながら、ZOOMの内容は公開できません。

予習を兼ねて、事前に、まとめてみました。

大学の論文型レポートで、使わない方がいい言葉について

論証型レポート：あるテーマ、論点について、証拠を挙げながら意見をまとめるもの。

引用元：京都大学「レポート書き方講座<オンラインレ ポート執筆講座 (文系レポート)」

さて、論文型レポート課題でうっかり使ってしまう言い回し。。。

例えば・・・

「私は、異文化を積極的に取り入れることで、自己の成長にもつながると思う。」

まず、「私は」はいりません。

なぜなら、論文型レポートとは自分の意見をまとめたものだからです。

そして、「思う」「感じた」は、主観的な意見の為、レポートとしてはふさわしくないのです。

「私は、異文化を積極的に取り入れることで、自己の成長にもつながると思う。」
　　　　　↓
「判断すると、異文化を積極的に取り入れることで、自己の成長にもつながる。」

論文型レポートとは、客観的な意見（引用）を武器に、自分の意見に自信をもって伝えるものなのです。

ではダメなのです。

引用元はしっかりと明記しないといけません。

みんなではなく、誰もがわかるように書籍や論文など個人名・書籍名・発行年月日など、ハッキリと誰がどこで発信しているものかを明記しなければいけません。

▶レポートの書き方「引用編」

どんな言葉を使ったらいいの？言いかえをまとめてみました

レポートを書く際に、「避けるべき言葉」と「ふさわしい表現」を簡単にまとめてみました。

×避けるべき言葉	〇ふさわしい表現
とても	非常に、極めて
良い	優れた、効果的な、有益な
悪い	低品質な、否定的な、不利な
実際に	実際には、事実上
多くの	大量の、膨大な、多数の
重要な	注目すべき、決定的な、重要な要素
もっと	さらに、更なる
みんな	全員、すべての人、参加者
いつも	通常は、一般的に、定期的に
思う	考えると、推察すると、
でも	しかし
なので	したがって
いろんな	さまざまな
こんな	このような
だから	したがって、そのため、それゆえ
わかりません	解明されていない、不明である
わかりませんでした	今後の課題としたい
だいたい	およそ、約
今までは	従来は、これまでは

weblioやgoo辞書など、多くの言いかえや類義語がでてきますよ。

また、どちらとも受け取れる表現には気を付けて、事実と主張をしっかりと分けることも大事です。

最後に、くれぐれも剽窃と捏造も気を付けましょうね。

【レポートで気を付けたいこと】避けるべき用語とふさわしい表現のまとめ

レポート課題は、毎回大変ですよね。。。

今回、記事にまとめてみましたが、私も毎回不安です・・・。

自信がない・・・。

単位修得試験の課題レポートでは、多い時で2,000文字などもあります。

白目向いた方、私と一緒です。

ホント、レポートは苦手です。

でも、さらっと書けたら嬉しいですよね。

自分の意見を言語化できる能力は、生きていく上で必要なアイテムです。

レポート作成は、せっかく社会人大学生になったのだから、ぜひ身につけたい能力と思っています。

社会人であり、家庭の主婦であり、現役の通信大学生であるアラフィフが試行錯誤して、大学の授業に臨んでいます。

生暖かく見守っていただけると幸いです。

一緒に頑張りましょうね!!!