こんばんは、森﨑さくらです。
今回は、「異文化コミュニケーション」と「異文化コミュニケーション演習」を受けた感想を共有させていただきます。
通常授業である「異文化コミュニケーション」を先に受講してから、スクーリングの「異文化コミュニケーション演習」に参加しました。
せっかくスクーリングに参加するのですから、単位も取れる予習にもなる「異文化コミュニケーション」をスクーリング前に終えておきたかったのです。
一石三鳥好きです。
結果、先生のおっしゃることがよくわかり、安心して授業を受けることができました。
【異文化コミュニケーション】レベルナンバー200・2単位・Web試験・日本語教員養成課程(新基準)
こちらは通常授業で受講しました。
テストはカメラで撮影するタイプのWEB試験です。
以下の記事で単位修得試験を終えた感想をお伝えしています。
【異文化コミュニケーション演習】レベルナンバー200・1単位・スクーリング・日本語教員養成課程(新基準)
超ドキドキしながら、久しぶりのスクーリングに参加しました。
▶【通信制大学のスクーリング:体験記】初参戦!! 大手前大学へ行ってまいりました
通常授業で、「異文化コミュニケーション」を先に受講していたので、すんなり授業の内容を把握することが出来ました。
授業の冒頭から、一気にアウェイからホームになる雰囲気を作ってくださったのは、とってもチャーミングな先生の最初のアイスブレイクのおかげです。
これがかなり秀逸でした(*^-^*)
お陰様で、なごやかな雰囲気で授業が進みます。
外国文化だけでなく、日本文化の中にも存在する、異なった文化間のコミュニケーション技術を学びます。アクティビティやグループ活動、ディスカッションを多用し、頭だけでなく心と身体で学ぶことができるようになります。
引用元:大手前大学 通信教育部 2023年度 シラバス
文化について学び、異文化を知ることで自分自身を発見していく授業でした。
授業の後半では、グループでスキャット(寸劇)を作ります。
そして、各グループが発表します。
短い時間でいかにまとめて形にするのか。
これぞコミュニケーションの力を発揮すべきところなのでしょうか。
どのグループもまとまっていて、いろんな視点があり、非日常でとても楽しく受講できました。
寸劇では、ついつい隠しきれない女優オーラを全開にしてしまいました(嘘です。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルの内弁慶です笑)
異文化とは何?
異文化について、とても考えさせられる授業です。。
ならぬことはならぬのです
そう、ならぬことはならぬのです!
しかし、「ならぬこと」が、人それぞれあるのです。
国それぞれ、人それぞれによって違いがあります。
この違いこそが異文化なのです。
異文化と聞いて私は外国との文化の違いだけのことだと思っていました。
まず、文化とは、何でしょう。
「goo辞書」で、文化とは以下のように記載されています。
1 人間の生活様式の全体。人類がみずからの手で築き上げてきた有形・無形の成果の総体。それぞれの民族・地域・社会に固有の文化があり、学習によって伝習されるとともに、相互の交流によって発展してきた。カルチュア。「日本の―」「東西の―の交流」
(引用元)goo辞書
異なる文化(異文化)とは、海外だけではなかったのですね。
今回、コミュニケーションとの言葉が付いている通り、異文化とのコミュニケーションの取り方について学ばせていただきました。
人や国が喧嘩やもめごとのおこる原因は、「違い」から始まります。
考え方の違い、習慣の違い、善悪の違い、宗教の違い、国の違い・・・
夫婦の離婚では、よく価値観の違いなどが挙げられますよね。
違いとは反対に共感すると、仲良くなります。
共感されると相手のことを好きになったりしますよね。
異文化とは、海外だけでなく日本においてもそれぞれの常識や習慣の違いのことなのです。
異文化コミュニケーションは、簡単にできる【大人の学び】です。
政府から学びなおしを進められている昨今、流行りに乗ったかのように通信制大学に入学した私は、新たに学びの喜びと苦しみに触れております。
学校を卒業して社会に出たら勉強は終わり、ではありません。社会が目まぐるしく変わる今日、仕事で求められる知識やスキルを、時代の変化にあわせて継続的にアップデートすることが必要です。
引用元:政府広報オンライン「学び」に遅すぎはない!社会人の学び直し「リカレント教育」
育休中の学びなおしについて、岸田首相が炎上したのは今年の1月のことでした・・・。
日常で、仕事や家の用事、子育て、3時間おきの授乳に追われる日々で、何が学び直しやねん!となるのもごもっともです。
なんと、学校に通わなくてもできる学びなおしがあったのです。
それが、今回の授業の異文化コミュニケーションだと思いました。
異文化コミュニケーションを活用することで、学びの時間がなくても日常で、「キターっ学びの時間が❗️」っていう瞬間があるのです。
具体的には、以下の瞬間です。
はっ?この人何言ってんの?
えっ?どう言う意味?
わぁ、無理だわ。
これが、異文化に出会った時の反応です。
(㊟今回はネガティヴ反応にフォーカスしました)
自分の常識の中にないものに対する反応です。
憧れの反応があれば、前向きに受け止めて対立など問題はないと思います。
憧れでもネガティヴでも、異文化との出会いの瞬間が学びのチャンスなのです。
例えば、
ある夫婦が迎える初めてのお正月です。
お雑煮作ったよ♡
私、このお雑煮大好きなのよ
えっ、なんで餅の中にあんこが入っている?
食べてみなければわからなかった、「あん餅雑煮」のおいしさを知った夫は、価値観を広げ成長し続けています。
では、あんこも苦手でどうしても納得が出来なかった場合は、どうでしょうか。
昭和では、うち家のお雑煮問題が勃発している(妻は嫁ぎ先のお雑煮を作るなど)のですが、今は令和です。自然にできている気もしますね。
国際結婚の場合は、初めから違いを意識していますが、日本の場合は、いろんな問題が絡み合うので、お互いが異文化コミュニケーションのスキルがないと、最悪の場合価値観の違いで離婚となってしまいます。
相手をジャッジせずありのままに受けて止めて、相手の事をリスペクトすることの重要性を感じました。
いいなぁと思ったところは学び吸収し、自分の中に取り入れます。
納得できない時は、納得できない自分と、その人がそう考える背景などを考えると自分を知るきっかけになります。
先生は、今回の授業で、「食べる」と表現されていました。
わかりやすくて、素敵な表現だと思いました。
異文化を食べて成長することの大切さを学びました。
異文化コミュニケーションのまとめ
外国の電車やバスが平気で遅れる、日本の交通機関は正確であるとよく言われています。
日本人の飲み会7時集合が、外国人は時間通りに集まらないこともあります。
そして、日本人でも沖縄は7時集合の飲み会は、その宴会の間に集まればいいなどと聞いたりします。(沖縄時間)
「わぁ、無理だわっ」とシャッターを閉じてしまうと「成長できない」、「学べない」、「機会損失もったいない」と自分で意識することで、他人との人間関係もよくなりコミュニケーションも上達するのだと思います。
生きていく上で、人間関係は重要です。
家族、地域、友人や職場の人など、すべての問題は人間関係ともいわれています。
「わぁ、無理だわっ」=「自分が今まで知らなかったこと」
納得できないこともあると思いますが、わかろうとすることが大切なんだと思います。
異文化との出会いを学びのチャンスと捉えて、成長出来たらと思いました。
「異文化コミュニケーション演習」はおススメの授業です。
今回の授業でもアサーティブコミュニケーションは出てきました。
アサーティブコミュニケーションとは、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にするコミュニケーション方法です
実践して自分の人生を生きていきたいと思います。
第2日曜日に更新のはずが、1日遅れてしまいました。
統計入門も進まず、心がおれそうになってます。
気合いを入れないとあきませんわぁ~(急に大阪弁)
加瀬みなみさんに、Chat Cafeでおすすめいただいた「東大8年生」です。ありがとうございます!
Chat Cafe 開店中
スクーリングで、志の高い方に刺激され、私も頑張ろうと思いつつも勉強まで手が回らない…
統計入門をいったん離れて、発達心理学を進めてます…
はぁーーやるしかないっ
私はいつも、さくらさんのブログから刺激をもらってます。本の紹介なんて小っ恥ずかしい(汗)
私は
心理学概論
障害児・障害者心理学
倫理と道徳
1回分ずつどれかを進めてます。
というか、3科目これが限界です。1クール目は結局10科目選択したのををただあちこちやりだしたので、3科目4単位に終わりました。
心理学統計法、心理学研究法は必然的に3クール以降になります。どちらも第1回をみてからその先に進めず…寝かせてます。
みなみさん、こんにちは!
本の紹介、嬉しいです😆
授業は停滞してます…
「倫理と道徳」はスクーリングで会った方がおすすめしてました!
スクーリングは、時間があっという間に経ちました。
興味のある授業は楽しいですね。
統計入門…寝かせすぎてます(´༎ຶོρ༎ຶོ`)