プレゼンテーションスキルを身につけて、就活も乗り切るコツ②
こんにちは、通信大学生の森﨑さくらです。
今回は、受講してよかった履修科目であるプレゼンテーション演習Ⅰについての続編でございます。
こちらは、メディア授業と言って、講義のタイミングが決まっているためそのタイミングに乗って受講しています。
プレゼンテーションを身に着ける=就活は余裕でクリア
講義を受講後にこの法則は間違いないと思いました。
目的とは、ぜひうちの会社に入ってほしいと思わせること
プレゼンテーション演習Ⅰまとめ
この記事は「プレゼンテーションの上達方法をプロから教わる1」の続きです。
もしよろしければ、「プレゼンテーションの上達方法をプロから教わる1」を上記のリンクからご覧いただければ幸いです!
通信大学の「プレゼンテーション演習Ⅰ」を受講した感想などを含めて記入させていただきます。
プレゼンテーションとは
目的を持って情報を提供し、相手の意思決定を促すことです。
コミュニケーションとも似ているのですが、コミュニケーションはその場の雰囲気で、感性の赴くままにお互いの考えを伝えあうことですが、プレゼンテーションは目的をもって相手に伝えるというところが違います。
就職活動で自分を紹介する準備
私を知る
とにかく、自分についての情報を集めましょう。
A4の用紙を用意して、長所やエピソードを箇条書きにしましょう。
1.自分で考える。
2.親しい友人に聞く。
3.アルバイト先や部活の先輩に聞く。
4.親に聞く。
等をして、出来るだけ自分に関するGOODなエピソードを集めておきましょう。
辛いことや悲しかったことでも、そこから学んだことが大切です。
就職活動の面接で語るための原稿を作成する
例えば、「アルバイトで学んだこと」を、面接で語るときを例にとって、「プレゼンテーション演習Ⅰ」で学んだことと、自分自身の体験を交えて手順をまとめます。
目的
人事の面接官にうちの会社に入ってほしいと思わせること
面接もお見合いみたいなものです。
相思相愛になって初めて一緒になります。
僕は君が好きだ、一緒になりたい!
私もあなたが好きです!一緒になりましょう。
貴方のこんなところと、あんなところが好きです。私には、こんなところやあんなところもあるので、きっと私といればあなたも私も幸せになりますよ。と、目的を持って相手に伝えます。
お見合いなどと違うところは、相手(会社)の情報はホームページ等でこちらは知っているが、相手は私の情報は、面接で知るということです。しかも、面接という限られた時間で、自分を知ってもらわないといけません。限られた時間でアピール出来る練習が必要です!
情報収集
A4の用紙に箇条書きにしよう
1.企業の理念
2.求めている人材
3.仕事の内容
4.先輩のエピソード
1.うれしかったこと
2.喜ばれたこと
3.怒られたこと
4.教わったこと
5.感動したこと
6.腹が立ったこと
7.悲しかったこと
8.1日の労働時間
9.勤めている期間
10.収入の使い道
11.勤めたきっかけ
12.辞めようと思ったこと
構成
3段構成で、簡潔に!
序論・・・アルバイトで学んだこと(結論)を先に述べる
本論・・・学んだことのエピソードをまとめる
結論・・・学んだことをもう一度のべて、会社でどのように活かせるかを伝える
4段構成で、ドラマチックに!
起・・・アルバイトのきっかけなど
承・・・最初の大変だったことや辛かったこと
転・・・楽しくなったきっかけや、考え方が変わったなどのエピソード
結・・・学んだことや、会社で活かせること
原稿作成
さぁ、構成をもとに原稿を作成します。
1分間で300文字の原稿が必要です。
2.具体例をいれて説得力を付ける。
伝えたいことがたくさんありすぎて、エピソードを盛り込みすぎるとかえって相手には伝わりません。印象に残るのは、まとまりがなく伝えたいことをまとめる能力のなさとなってしまいかねません・・・。これでは、本末転倒です。
伝えたいことをひとつに絞り、印象的なエピソード自分の長所などを盛り込みます。
嘘をつく必要はないのですが、言わなくもいい情報は伝える必要はありません。
正直すぎると損をすることもあります。
これは、お互いそうだと思うからです。会社も出している情報だけでなく入社して初めて知ることもあるでしょう。
でも、結婚してから、えーっ借金あったの?とかは困りますよね。
好き好き、この会社が大好きならまだいい(?)のですが、何となく選んだ会社なら、財務状況等、出来る限り相手のことを調べることは大切です笑
自分の中の優先順位を決めて、会社を選んでくださいね。
・自分の考えをしっかりともつ
・自己の確立
・相手を受け入れるゆとり
原稿の推敲
原稿は何度も読んで、推敲(詩や文章をよくしようと何度も考え、作り直して、苦心すること)しましょう。
第3者にも読んでもらいましょう。
自分で録音して、聞いてみましょう。
アドバイスは大切です。気づきを与えてくれます。
しっかりと聞き受け止めるのは大切ですが、鵜呑みにするのではなく、自分でもう一度考えましょう。
自分が伝える文章ですので、自分が納得したものを作成してください。
自分自身の感性を大事にしましょう。
何度も練習しましょう
原稿が出来上がれば、練習を何度もしましょう。
ノンバーバルコミュニケーションは、とても大切です。
ノンバーバルコミュニケーションは、言葉以外のコミュニケーションです。
目は口程に物を言う言葉以上に表情・視線・態度が最も重要だと思います。
アイコンタクトはもちろんのこと、姿勢や服装に至る言葉では、伝えられない気持ちをノンバーバルで伝えることができます。これは、使わない手はないです。
しっかりと、気持ちを伝えましょう。
プレゼンテーションは習うより慣れろ
今回の講義で、先生の伝えたいことの肝は、「習うより慣れよ」だと思いました。
あらゆる場面で司会などのチャンスがあるときは、積極的に挑戦してくださいと勧めています。
そして、「仕事は毎日がプレゼンテーション」です。
就職した際にも、上司に報告するときや相談するときにもプレゼンテーションのテクニックは大切です。
また、好きな人に気持ちを伝えるとき、相手に願いを伝えるときにも大切なことです。
以前に学んだ、「アサーティブコミュニケーション」こちらもとても勉強になりますので、勉強してみてくださいね。
今回の「プレゼンテーション演習Ⅰ」はとても勉強になりました。
たくさん挑戦してください。
成功すれば自信になるし、失敗しても、それは肥やしになります。
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