ロジカル・シンキングをご存知でしょうか?
直訳すると「論理的思考」です。有名なコンサル会社の方が実践している考え方で、本もたくさん出版されています。
授業では、様々な課題に応じたツールの紹介があり、使い方を学びました。
仕事の上でも、生活の上でも問題解決能力は大切です。ロジカル・シンキングは、問題解決だけでなくスピーチや司会、論文作成など多岐にわたって活用できます。ぜひ、学んでください。
【通常授業】ロジカル・シンキング:単位1・☆☆★
今回の授業のポイントは、ロジカル・シンキングをツールを使って行うことです。
いろんな形のツールがありました。
比較対象する・筋道立てて説明する・物事を分類して検討するなど目的によって様々なツールを使い分けロジカルに論理を展開していきます。
ツールをスピーチの際に使うメモとして活用する方法も学びました。
スピーチや講演の際に原稿を用意するのではなく、メモとしてロジカル・シンキングのツールを使うことでより説明がスムーズに行えます。
原稿は、読み飛ばすとどこまで読んだかわからなくなり、焦ってしまいますが、ツールを活用することで、順番が変わろうと要点を伝えることが出来るということです。
ツールの良いところは、発表中であっても視覚的に瞬時に説明の筋道を理解します。
ラテラル・シンキングを知っていますか?
ロジカル・シンキングは何となくわかりますが、ラテラル・シンキングは聞いたことないよ・・・
ロジカル・シンキングの反対で、固定観念にとらわれず、直感などパッと思いついた発想のことだよ
私は、ラテラル・シンキング派だわ…
ロジカル・シンキングとラテラル・シンキングはどちらも大切です
問題解決のために、ラテラル・シンキングで直感的にいろんな関連ワード出して、その後ロジカルに組み立てていく感じです
ラテラル・シンキングがある事で自由な発想から新たな視点やヒントを得て問題の解決に導く可能性が増えます。
私の職場は、完全に理系な方に囲まれている職場です。ラテラル・シンキングの私は、いつも発想や解決方法について驚かれます笑
ロジカル・シンキングでは、自分の意見をロジカルに相手に伝えるための方法をわかりやすくまとめるためにツールを使います
この授業で私が特に学びたいことは、仕事や日常でロジカルにわかりやすく伝えることが出来るようになることです。
いつも言いたいことが、1回で伝わらないの・・・
ロジカル・シンキングのツールに当てはめる練習を普段からすることで、思考の癖がつきます。
ロジカルシンキングツールで伝えたいことをメモしておくなど活用法はたくさんありました。
ロジカルに考えるだけでなく、授業のメモや論文、司会など様々な場面で活用できる便利なるツールです
それぞれの課題などの内容に合わせて、ツールを使い分けながらロジカルシンキングをマスターしていきます
ツールツールって、さっきからロジカル・シンキングのツールとはなんぞや???
直感的に理解できる簡単な図形のことです
ロジカルに考え、説明し、聞き、まとめるためにツールを使います
発想を豊かにし、論理立てて説明することが出来ることを目標にしている授業なのですが、その他にも様々なことに使えます
この授業を受講することで、論理的思考の仕組みや組み立て方が学べ今後の人生において役に立ちそうです
授業内容とは異なりますが、イメージに似た本がありましたので紹介いたします。
【ロジカル・シンキングとは】リーダーシップが求められるこの時代に必要なこと
私は、大学で働いていますので、就活生たちの生の声を聴くことが出来ます
一緒に面接を受けた人たちは、リーダーだらけした・・・
部活のリーダー・バイトリーダー・研究リーダーなどなど・・・
どうやら何かしら、リーダーを経験している人を企業は求めているようです
リーダーの役割の一つに、司会者として話し合いや物事をまとめる役目があります
子どもなら学級会、大人なら自治会やPTAの会議など、物事をまとめたり話し合いをするときには、必ず司会者が必要です
司会者をされたことがある人は、限られた時間で話を進める、まとめることの難しさを経験したと思います
司会者がすべきことも授業で学びました。
司会者に必要なこと
話し合いを進める際にも、この授業のツールを事前に準備し活用します
司会者に求められている能力は以下の5つです
1.引き出すこと | 参加者から話を引き出さなければならない |
2.拾うこと | 自由な発言や提案を拾い上げる |
3.分けること | 意見がたくさん出た時に、分類する必要がある |
4.まとめること | 「意見をまとめてみると」とまとめて伝える |
5.決めること | 意見が分かれた際に、決める |
それぞれにツールを活用すると司会進行しやすくなります
ツールには、ツリー型やピラミッド、関連付けたり、プラス面マイナス面などを表わす簡単な図を用意します
司会者は、みんなの話し合いをメモしながら、ロジカルにまとめながら話を進めます
ツール(図)を使うことで、スムーズに司会が進行します
ツールに沿って話を進めるので、話も横道にそれにくくなります
まず、①意見を引き出すことも会議や集まりによっては難しいと思います(1.引き出すこと)
②様々な意見が飛び交う中で、その意見を聞き取り、要約して提案者に確認します(2.拾うこと)
③多くの意見が出た場合、3つなどに分類してわかりやすく整理します(3.分けること)
④分類した意見を話し合いまとめます(4.まとめること)
⑤最終、みんなが納得する形で時間内に決めなけらばなりません(5.決めること)
それぞれの話し合いに会ったツールを使いロジカルに話をまとめることが司会者の能力にかかってきます
その司会者に求められる能力こそ、企業で求められるリーダーシップのひとつなのだと思いました
司会進行などを経験すると、ゴールに向かいまとめるための苦労を経験します
司会者(リーダー)の大変さを経験した人は、自分が司会者(リーダー)でなくとも、ひとつのゴールに向かって議論に積極的に参加し司会者(リーダー)をサポートしようとします
意見が出なくて司会者が困っている時に、提案を出したり、反対に全員の意見を聞かずに主張し続けた挙句に、他の人の時間が無くなるなどの行動は控えると思います(進行も理解している)
そんなリーダーの大変さを経験し、リーダーとしてもサポーターとしても当事者意識をもって、その会に参加できる人を企業が求めるのではないでしょうか。
アクティブラーニングをご存じでしょうか?
アクティブラーニングとは、ひとりであろうと皆であろうと積極的に学ぶことです。
それには、知りたい、学びたい等の好奇心や興味が必要です。
ロジカルに考えるためには、出来るだけ多くの情報を手に入れる必要があります。
多くの情報を得るためには主体的に学ぼうとする姿勢が大切なのです。
アクティブ度が高い人ほど、情報が多いためロジカル・シンキングがしやすくなります。
話題になっていることを知ろうとしたり、買い物などで店員さんに話しかけたり、大事なことは豆にメモしておくなど、日常から積極的に情報を取りに行く人をアクティブ度が高いと言います
ロジカルに考えるために、日頃より積極的に情報をインプットしてください。
だからアウトプットするためには、インプットが大切なのね
アクティブラーニングをもっと知りたい方は、こちらの本をお勧めします。
ロジカル・シンキングの例題
焼肉を食べに行きたい!
どうしても焼肉が食べたい!!!!
なんでそんなに焼き肉が食べたいの?
焼肉が食べたい理由をロジカル・シンキングのツールを使って考えてみました
だって、タンパク質とビタミンが豊富で疲労回復するし、大好物だから食べると幸せホルモンであるセロトニンが出て元気になり明日も仕事を頑張れるもん!
だから焼肉を食べたいの!!!
現役通信大学生の勝手に例題・回答です(おゆるしください)
ロジカル・シンキングを学んだ感想
ロジカル・シンキングは、仕事や学校だけでなく日常の選択や悩みなどあらゆる場面で使用できます
ツールを活用してロジカルに結論を導き出します。
例えば、自分の進路を決める際、A会社かB会社か悩んだときは、ロジカルシンキングのツールを使って、ロジカルに選択していくことが出来ます。
「何となく決めた」ではなくロジカルに大事な進路を選択することが出来ます。
私は、ついつい直感のみで決めちゃいます
直感は、とてもいいのよ!ロジカルシンキングと合わせると問題解決力があがるのよ!
固定観念にとらわれず、直感などパット思いついた発想のことを、ラテラル・シンキングと言います
ロジカル・シンキングとラテラル・シンキングはセットです。問題を解決するためには、どちらも大切です。
この授業で、ツールを使って物事を考えることで、より明確に頭の中が整理されることを知りました。
問題解決能力について、以下の本をお勧めします。
私は、上記の本をAmazonオーディブルで耳読書しました。お試し無料期間がありますので、2冊とも今なら無料で読むことが出来ます。
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